警備の豆知識
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マンションの警備会社はどう選ぶ?具体的な警備内容とともに解説

マンションの安心・安全な環境を維持するために、警備会社の導入を検討する方は少なくありません。

しかし、さまざまな警備会社が存在するなかで、どのような警備会社を選べば良いのか迷ってしまうのではないでしょうか。

この記事では、マンションに警備会社を入れる目的や、具体的な警備内容を紹介したうえで、マンションの警備会社の選び方を解説します。マンションの住環境をより良くしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

マンションに警備会社を入れる目的

マンションにおける警備会社の役割は、「建物と住民の安心・安全を守ること」です。

マンションでは、以下のような危険が生じる可能性があります。

  • 不審者・不審車両の侵入
  • 火災
  • ガス漏れ
  • 設備の破損
  • その他緊急事態

防犯カメラなどの設備が整っていれば、これらの危険を早期発見することはできるかもしれません。しかし、そもそも危険が生じないようにしたり、速やかに対処したりするためには、知識・経験が豊富な警備会社が頼りになるでしょう。

マンションのおもな警備内容

マンションのおもな警備内容

ここでは、警備会社がマンションで行なうおもな警備内容を4つ紹介します。

マンションの出入管理

1つ目は、マンションの出入口(エントランス)での常駐警備です。常駐警備では、「人」および「物」の出入りを管理します。

例えば、マンションには住民のほか、宅配業者や新聞配達員といった部外者も出入りするのが一般的です。警備員は、部外者から入館証を確認するなどして、不審者や不審物がマンション内に入ることを防ぎます。

なお、立って行なう警備を「立哨(りっしょう)」、座って行なう警備を「座哨(ざしょう)」といいます。

マンションの巡回

2つ目は、マンション内部と外周の巡回警備です。巡回警備は、不審者や不審物を発見する・防災設備をチェックする・建物の異常を把握するなどの目的で実施されます。

建物の内外を徒歩で巡回すれば、見落としやすい異常にも気付きやすくなるでしょう。

ただし、不審者に警備員の巡回時間・経路を把握されてしまうと、警備員がいないタイミングを狙われるかもしれません。そのため、決められた時間・経路の巡回(定時巡回)を基本としつつ、時間や経路をあえて定めない巡回(臨時巡回)も組み合わせると、防犯効果が高まります。

防災センターでの監視

3つ目は、マンション内に防災センターがある場合の監視業務です。防災センターは、その名のとおり、建物内の防災管理を集中的に実施している場所で、マンションの場合では管理事務所が防災センターを兼ねるケースが多いでしょう。

警備員は、防災センターの監視カメラのモニターをチェックして、不審者などの異常がないかを確認します。また、警報システムや避難設備など、防災機器の点検・制御もします。

その他緊急時対応

4つ目は、「火災が発生した」「急病人が出た」など、緊急事態が発生した際の対応業務です。警備員がいることで、緊急事態でも冷静な対応をしやすくなるメリットがあります。

また、実際に緊急事態は発生しなくても、いつでも頼れる人がいることは住民の安心感につながるでしょう。

マンションの警備会社を選ぶ3つの基準

マンションの警備会社を選ぶ3つの基準

マンションの安心・安全を保つためには、警備会社選びが重要です。ここでは、マンションの警備会社の選び方について、3つの基準から解説します。

必要なサービスを提供しているか

まずは、警備会社に依頼したい業務の種類・範囲を明確にしましょう。そのうえで、業務の種類・範囲とマッチするサービスを提供している会社を選ぶ必要があります。

警備会社ごとに得意な業務は異なるため、通常のサービス内容でカバーできない業務は、オプションでの依頼になるかもしれません。警備プランを柔軟に変更できるかなどについても、併せて確認するとよいでしょう。

警備員の質は良いか

警備員は、ただ立っていれば良い・巡回していれば良いというものではありません。危険を察知できるか、迅速に対応できるかで、結果が大きく変わってしまう可能性もあります。

また、警備員の印象は、マンションの施設としての印象も左右します。警備員に対してどのような教育を行なっているかも、警備会社選びの判断基準となるでしょう。

実績が豊富にあるか

「実績が少ない=悪い会社」というわけではないものの、やはり目に見える数で判断できる実績は重要な要素です。

実績が豊富な警備会社には、マンション警備のノウハウも蓄積されていると考えられます。ホームページなどに情報があれば、警備会社の利用者からの評判も確認しておきましょう。

マンション警備におすすめの警備会社「SPD株式会社」

埼玉県に本社を置く「SPD株式会社」は、50年以上の歴史がある警備会社です。マンションをはじめ、オフィスビルや商業施設などの常駐警備に対応しています。

SPD株式会社では、これまでの実績・経験をもとに、お客様に最適なマンションの警備プランを提案可能です。状況に応じて、必要な資格を保持した警備員を配置いたします。

また、警備業はサービス業の一面もあるとの考えから、SPD株式会社では警備員のホスピタリティも重視しているのが特徴です。適切な教育を受けた警備員により、マンションの住民が気持ち良く過ごせる環境作りを実現できるでしょう。

SPD株式会社の常駐警備事業について、さらに詳しくは以下のページをご覧ください。

常駐警備事業の事業内容はこちら

また、マンション警備について質問がある方や、資料請求をご希望の方は、以下のページへお進みください。

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まとめ

マンションに警備会社を導入すれば、出入管理や巡回、防災センターでの監視などにより、建物と住民の安心・安全を守ることにつながります。

ただし、警備会社によって、得意とする業務や業務の手厚さ、警備員の質などが異なります。依頼したい業務の種類・範囲を明確にしたうえで、自分のマンションに適切な警備会社を選びましょう。

ノウハウが豊富な警備会社に依頼したい方や、警備員の質にもこだわりたい方は、SPD株式会社の利用を検討してみてはいかがでしょうか。「まずは話だけ聞いてみたい」という方でも、ぜひお気軽にご相談ください。

警備・防犯・セキュリティのSPD株式会社