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警備員が持つモールの意味や役割とは?正しい付け方も紹介

警備員が持つモールの意味や役割とは?正しい付け方も紹介

オフィスビルやショッピングモールなどで見かける警備員が、肩に紐状のものをつけているのを見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。

これは「モール」と呼ばれるもので、警備員が身に着ける警備用品のなかでも、さまざまな用途があります。止血帯や手錠などの役割を担う、警備員に必須のアイテムです。

この記事では、警備員が持つモールの概要を解説したうえで、役割や付け方を紹介します。

警備員が付けるモールとは?

モールとは、「吊紐」とも呼ばれる警備用具の一つで、警備員の肩口に付いている紐を指します。

役割について詳しくはのちほど解説しますが、緊急時には止血帯や手錠の代わりなどとして使うため、重要なアイテムです。警備会社によって独自のルールがあり、モールの色で役職などを表している会社もあります。

警備員は、警察官やその他の保安官と権限が異なるため、第三者がこれらの公務員と警備員とを混同しないよう、制服については警備業法第16条で以下のように規定されています。

警備業者及び警備員は、警備業務を行うに当たつては、内閣府令で定める公務員の法令に基づいて定められた制服と、色、型式又は標章により、明確に識別することができる服装を用いなければならない。
引用:e-Gov法令検索「警備業法」

そのため、警備会社は制服について公安委員会への届け出をしなければならず、モールに関しても届け出が必要な場合があります。

警備員が持つモールの役割はおもに3つある!

警備員が持つモールの役割はおもに3つある!

警備員が携行するモールには、どのような役割があるのでしょうか。モールの3つの役割を解説します。

警笛の携行

モールの先には警笛がつながっています。モールにつながっている警笛は、制服の胸ポケットに入れておき、いつでも使用できるようにしておくことが基本です。

なお、警備員が警笛を使うのはおもに車両誘導や緊急時となり、歩行者に対しては口頭で誘導します。

使用例としては、一般車両に対する緊急停止の合図や、工事車両のバッグ誘導などが挙げられます。危険をともなう場合では、警笛などで注意を促さなければならないので、使用方法や使用頻度を熟知しておかなければなりません。

※建築・土木等に関連する交通誘導はSPD株式会社では取り扱っておりません。

事故発生時の止血

モールは三つ編み状の強度のある紐であり、万が一事故などで怪我人が発生した場合には、止血帯としても活用することが可能です。

このような帯状のものを使う止血は、「止血帯止血法」と呼ばれます。警備員として働くうえでは、万が一の事態に備えて正しい止血法を学んでおくことが大切です。

参考:日本赤十字社「多量の出血」

緊急時の拘束

モールにはさまざまな形状があり、緊急事態が発生した際には、手錠代わりの道具として使えるタイプもあります。例えばこのタイプのモールは、施設内の警備業務中に、周囲の人間に危害を加える危険性のある人物を確保した場合などに使用します。

ただし、過剰な拘束は警備員の職域を超えることになりかねません。使用はあくまで、拘束の必然性がある場合のみとしましょう。

警備員のモールの付け方

モールの役割を把握したところで、次にモールの装着方法について見てみましょう。モールは、以下の手順で簡単に付けられます。

  1. 右腕を輪に通す
  2. 制服の肩付近にあるエポーレット(留め具)でモールを留める
  3. モールの先に警笛を装着し、右の胸ポケットにしまう

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SPD株式会社は1971年に設立した、警備業界歴50年以上の歴史ある警備会社です。おもな事業内容として、オフィスビルやマンション、商業施設での常駐警備、イベント会場などでの車両誘導・雑踏警備を行なっています。

過去には、大規模イベントである、サッカーW杯やラグビーワールドカップなどの会場警備も実施しており、実績も豊富です。

警備員として働く際に必要な新任教育や実地研修を受けられるほか、資格取得支援制度もあるため、未経験からでも仕事をスタートしやすいでしょう。さらに、出産・育児支援制度などもあり、キャリア形成とワークライフバランスにも配慮しています。

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まとめ

警備員が肩口に装備している紐状のものは「モール」と呼ばれ、警笛を携帯するためだけでなく、緊急時には止血帯や拘束道具としても使えます。

原則として、警備員の制服は警備業法によって定められており、公安委員会への届け出が必要です。ただし、モールに関しては会社によってルールが異なり、モールの色で役職を分けている警備会社もあります。

警備員は、人々の安全を守る重要な仕事のため、このように制服などの細かい部分にまでルールが決められているといえるでしょう。

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